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採寸の前に、やわらかいメジャーとオーダー用紙、筆記具を準備しましょう。
【注意点】
★少しきつめの状態から緩めるようにして測るようにしましょう
自然体を保ちリラックスして測りましょう。
※水着かぴったりしたTシャツ短パンなどで、きつくもなくゆるくもないように計測してください。
・メジャーを使い必ず他の人に採寸してもらってください
・「○○囲」というように書かれている箇所は、その箇所を1周計測してください。
・1箇所につき2回以上測定してください。
採寸ミスの多くは、「1度しか採寸しなかった」「自分で測った」「以前作ったサイズのままにした」「洋服の上から採寸した」、などの理由により起こります。
特に、身長、体重に比べ、既製サイズの標準値と大きく異なる場合は再度計測してください。
採寸してみましょう
まずはじめに、以下の身体の7点を確認していきます。
【重要★おすすめ★】マスキングテープやシールなどを股付け根点以外の6点に貼り付けます。この6点をしっかり決める事で、サイズの測り間違いがぐっと減ります。※服の上から貼ると動いた時にずれるのでご注意ください!
1. A点 頸椎点2. 肩先点
3. ウエスト点
4. 股付け根点
5. 手首点
6. 頸骨点
7. 内果点
以上の7点を確認・マークすることで採寸をスムーズに進められます。
オーダーシートの③~⑦を計測します
⑤~⑦では、実際には採寸治具で計測しますが、 ご家庭では、定規の端に巻尺の0cmをセロテープで固定するか、厚めの本などを挟んで代用して下さい。また、定規や本を股に当てるときに0cm水平になるように当ててください。
③総丈
頸椎点(A点)~内果点(内くるぶし中心) までを測ります。
新背丈 + 股下 ≒ 総丈
④ウエスト丈 ※体に沿わせて測ります
頸椎点~ウエスト点までを一気に計測します。
⑤股下
股付け根点~内果点を計測します。
注意:股付け根点に治具(定規や本)をしっかり当てます
⑥股上 ※体に沿わせて測ります
股付け根点~ウエスト点
⑦新背丈
股付け根点~頸椎点(A点)まで一気に計測します。
オーダーシートの⑧~⑳までを測ります
⑧首囲
ノドボトケを避けて最も細い部分まわり
⑨上胸囲
ごく自然体で上肢を下垂した状態で脇の下まわり
⑩胸囲
ごく自然体で上肢を下垂した状態で乳頭囲まわり
⑪腹囲
へその少し上の最も短い部分まわり(目安はへそ上3cmあたり)
⑫下腹囲
下腹部の最も太い部分まわり(目安はへそ下3cmあたり)
⑬尻囲
尻部の最も太い部分 まわり
⑭大腿最大囲
太もも付け根点の最も太い部分まわり
⑮太もも中間囲
股付け根点と膝上の中間の部分まわり
⑯膝上囲
膝の上まわり
⑰膝下囲
皿の下の細い部分まわり
⑱ふくらはぎ囲
ふくらはぎの最も太い部分まわり
⑲足首囲
くるぶしを避けて足首の最も細い部分まわり
⑳スネ長
頸骨点~内果点
オーダーシートの㉑~㉙を測ります。
★検算式 → ㉑肩幅÷2+㉓袖丈=㉒裄丈
㉑肩幅 ※体に沿わせて測ります
左右の肩先点間の頸椎点(A点)を通過して体表に沿った長さ
㉒裄丈 ※体に沿わせて測ります
腕を45°に開いた状態で頸椎点(A点)~肩先点~手首点
【重要】腕を45°に開いていない状態では正確な数値になりません
㉓袖丈
腕を45°に開いた状態で肩先点~手首点
【重要】腕を45°に開いていない状態では正確な数値になりません
㉔腕付け根囲
腕を45°に開いた状態で脇下~肩先点のまわり
【重要】腕を45°に開いていない状態では正確な数値になりません
㉕上大腕まわり
腕を45°に開いた状態で最上大腕のまわり
㉖大腕囲
腕を45°に開いた状態で上腕二頭筋の最も太い部分※腕に力を入れる必要はありません
㉗肘囲
肘関節のやや上部で、最も細い部分回り
㉘肘下囲
肘のすぐ下の最も太い部分まわり
㉙手首囲
くるぶしを避けて手首の最も細い部分まわり※くるぶしの上でも下でもOK
※㉚~㉜は計測の必要はありません。
女性サイズを測る
a.アンダーバスト
バストのすぐ下まわり
b.乳下り
乳頭~肩の厚みの最上部
c.乳頭間
左右の乳頭の間